Twitterで匿名質問「Peing」買収 公開わずか1カ月で
個人が開発した匿名質問サービス「Peing(質問箱)」(読みは「ピング」)が、リリースからわずか1カ月で買収された。価格比較サイト「ヒカカク」などを運営するWeb企業・ジラフが12月21日に買収したと発表。事業譲受は既に完了しているという。買収価格は非公開。
Peingは、Twitterユーザーが匿名の質問を受け付けられるサービスで、26歳の個人開発者・せせりさんがわずか6時間で開発し、11月22日に公開した。Twitterで次々に拡散されて人気を集め、公開から3週間で月間2億ページビュー(PV)規模に成長した(「1人で6時間で作った」 Twitterで匿名質問「Peing」人気、月間2億PV超えへ)。
ジラフの発表によるとせせりさんは、「Peingの開発体制の限界を感じており、ジラフに移管して開発を進めていくことが、サービスの成長にとって最適だと判断した」という。今後は、ポケラボ創業者でジラフ執行役員の佐々木俊介氏が事業責任者に就任し、サービスの拡大に務めるとしている。せせりさんは今後、同社にアドバイザーとして参画する。
開発者のせせりさんは売却についてTwitterで、「サーバ負荷で大変なことになると毎日ビクビクしていたので、売却できてまず、『助かった』と思った」と吐露。また、個人運営という信頼のなさが成長の足かせになってるとも感じていたという。売却によってインフラの心配がなくなり、運営元の信頼性も高まったことで、「可能性がすごくある」と感じている。売却先にジラフを選んだ理由は、「麻生さん(麻生輝明社長)がかっこいいから」と説明している。
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