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東京の社員、転勤自由に 転居費用支給 さくらインターネットが新制度
さくらインターネットは、東京勤務の社員を対象に、同社の他拠点(大阪・北海道・福岡)への自由な転勤を認め、転居費用として100万円(単身者)か130万円(家族帯同者)を支援する新制度を始めた。
さくらインターネット(大阪市)は、東京支社勤務の社員を対象に、同社の他拠点(大阪・北海道・福岡)への自由な転勤を認め、転居などの費用として100万円(単身者)か130万円(家族帯同者)を支援する新制度「さぶりこ Xターン(クロスターン)」を7月から始めた。
勤続6カ月以上の正社員・嘱託社員が対象。「東京への一極集中の流れが問題視され地方産業の活発化が求められている昨今の情勢」を受け、Uターン、Iターン、Vターンなど、さまざまな「ターン」を支援したいと考えて始めたという。
同社はこれまで、フレックス制度やテレワーク、パラレルキャリアなどを推進する「さぶりこ」を展開。「さぶりこ」は、ビジネスとプライベートを充実させ、その経験を共創につなげる「Sakura Business and Life Co-Creation」の頭文字から名付けた。
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