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Adobe、AcrobatとReaderのセキュリティアップデートを予告
米国時間の2018年7月10日(日本時間11日)には、Microsoftの月例セキュリティ更新プログラムも公開される見通し。
米Adobe Systemsは、「Adobe Acrobat」と「Adobe Acrobat Reader」のセキュリティアップデートを米国時間の2018年7月10日に公開すると予告した。事前告知の対象としていない「Adobe Flash Player」などのアップデートが同時に公開される可能性もある。
Adobeのセキュリティ情報によると、AcrobatとReaderのセキュリティアップデートは、WindowsとMac向けに公開され、複数の深刻な脆弱(ぜいじゃく)性の修正を予定している。
影響を受けるのは、Acrobat DC/Acrobat Reader DC2(連続トラック)2018.011.20040までのバージョンと、Acrobat 2017/Acrobat Reader 2017(クラシック2017トラック)2017.011.30080までのバージョン、およびAcrobat DC/Acrobat Reader DC(クラシック2015トラック)2015.006.30418までのバージョン。
優先度はいずれも「2」と位置付けていて、現時点で脆弱性の悪用は確認されていないと思われる。
米国時間の7月10日(日本時間11日)には、Microsoftの月例セキュリティ更新プログラムも公開される見通し。
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