「スプラトゥーン2」使ったeスポーツ大会、NPBが開催 賞金はなし
NPBが2019年春にNintendo Switch用ゲームソフト「スプラトゥーン2」を使った12球団対抗のeスポーツ大会を開催すると発表した。NPBと各球団の選考で決定したeスポーツチームによる12球団対抗イベントで、参加者には一律で活動手当を支給し、賞金は設定しない。
日本野球機構(NPB)は7月27日、Nintendo Switch用ゲームソフト「スプラトゥーン2」を使ったeスポーツ大会「NPB eスポーツシリーズ スプラトゥーン2」を2019年春に東京都内で開催すると発表した。各球団が選考で決定したeスポーツチームによる12球団対抗イベント。大会参加者には一律で活動手当を支給し、大会成績に応じた賞金は設定しない。大会の詳細については決定し次第、公式サイトで知らせるとしている。
NPBは大会開催に向け、ドワンゴが主催するイベント「第4回 スプラトゥーン甲子園」を後援。同イベントの出場者から、チーム単位でeスポーツ大会の参加希望者を募集する。応募チームの選考はNPBと各球団が行うとしている。
NPBは19日にコナミデジタルエンタテインメントとeスポーツリーグ「eBASEBALL パワプロ・プロリーグ」の開催をコナミデジタルエンタテインメントと発表しているが、NPB eスポーツシリーズ スプラトゥーン2を皮切りに、今後「NPB eスポーツシリーズ」として野球コンテンツ以外のゲームタイトルを採用したeスポーツ大会も展開するという。
「スプラトゥーン2」はカラフルなインクを撃ち合って、インクを塗ったエリア(なわばり)の広さを競うアクションシューティングゲーム。17年7月に販売し、発売から約半年で国内推定累計販売本数200万本を突破している。
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