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サンリオピューロランドに電子チケット導入 公式サイトで10月から販売
サンリオピューロランドが10月から電子チケットを導入する。購入した電子チケットをスマートフォンで提示するだけで入場できるようになる。
サンリオエンターテイメントとトランスコスモス子会社のplaygroundは9月28日、サンリオピューロランドの電子チケットを販売する公式直販サイト「サンリオピューロランド前売りeパスポートショップ」を10月1日にオープンすると発表した。購入した電子チケットをスマートフォンで提示するだけで入場できるようになる。
サンリオピューロランド前売り e パスポートショップでチケットを購入すると、登録したメールアドレスに「eパスポートURL」を記載したメールが届く。当日はスマートフォンでURLを開き、入場ゲートで提示すればスタッフが電子スタンプを押して入場できる。複数のチケットを購入し、事前にLINEやメールなどで同行者にチケットを渡すことも可能だ。
playgroundの電子チケット発券サービス「Quick Ticket」と、EVENTIFY(東京都豊島区)のチケット販売システム「Funity」を活用して実現した。
販売するのは「平日eパスポート」(大人3200円、小人2400円)と「休日eパスポート」(大人3700円、小人2600円)。有効期間は購入日から1カ月間で、1回の申し込みにつき10枚まで購入できる。
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