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レンタルスペースの受付業務を無人化するアプリ スペイシーが提供開始

貸し会議室サービスを行うスペイシーが、誰でもレンタルスペースを運営できるようになるアプリ「ワークスペイシー」の提供を開始した。

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 貸し会議室のシェアサービスを展開するスペイシー(東京都港区)は10月3日、レンタルスペースの受付業務を無人で行えるアプリ「ワークスペイシー」(Android、無料)の提供を始めた。顔認証を使った本人確認や入退室データ管理、決済機能などを備える。

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「ワークスペイシー」
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ワークスペイシー利用の流れ

 人工知能(AI)を活用した同社の顔認識システム「スペイシーパス」の技術をアプリに組み込んだ。来訪者の顔をあらかじめ登録したデータと照合し、本人確認を行う。

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スペイシーパス

 ワークスペイシーの導入には、貸し会議室の予約サービス「スペイシー」の登録が必要。レンタルスペースを登録すると無料で同サービスに掲載され、決済手数料として収益の25%をスペイシーへ支払う仕組み。

 スペイシーは今後、ワークスペイシーを使った貸し会議室などを拡大し、1000拠点、5万席の提供を目指すとしている。

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