Qualcommは10月22日、GoPro HERO7 SilverとWhiteに同社のSoC(System on a Chip)が採用されたと発表した。 Qualcomm Vision Intelligence 200がSilverに、Vision Intelligence 100がWhiteに組み込まれている。いずれもQualcomm APQ8053ベースのSoCだ。
GoProのフラグシップモデルであるGoPro HERO7 BlackにはHERO6 Blackに引き続き、ソシオネクストとの共同開発によるSoC、GP1が使われている。
GoPro HERO7 Blackはジンバルいらずのビデオ安定化を実現するHyper Smoothやマシンガンショット的映像も撮れるTimeWarpを、HERO6 Blackと同じSoCであるGP1とソフトウェア技術の改良により達成しているが、その一方で発熱による異常停止などの報告が相次いでいる。
※10月24日修正:ソシオネクストより情報が寄せられ、GoPro HERO7 BlackではHERO6 Blackと同じ同社製SoCのGP1が使われていることが確認されたため、記事を修正しました。
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