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割り勘アプリ「paymo」、2019年に終了 「経営方針変更のため」
割り勘アプリ「paymo」が2019年にサービスを終了する。運営会社は「経営方針変更のため」と説明している。
決済サービスを提供するAnyPayは11月29日、割り勘アプリ「paymo」(iOS/Android)のサービスを2019年5月で終了すると発表した。「経営方針変更のため」(広報)としている。
paymoは、複数人で居酒屋やレストランなどに行ったときにアプリ上で割り勘し、登録したクレジットカードで支払える個人間決済サービス。同日、paymoの新規ユーザー登録は終了し、12月13日午前10時に全取引を停止、5月末で全ての機能を停止する。法人向け決済サービス「paymo biz」は継続する。
同社広報はサービス終了の理由を「経営方針の変更のため」と説明。同社は今年7月、Gunosyと共同でブロックチェーン関連事業を行う会社「LayerX」(レイヤーエックス)を設立。今後はLayerXでのICO(Initial Coin Offering/仮想通貨による資金調達)コンサルティング事業や、投資事業などに注力する考えだ。
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