レビュー
画素数が少ないメリットも 出来のいい弟分「Nikon Z 6」:荻窪圭のデジカメレビュープラス(3/4 ページ)
ニコンの「Z 7」は良さそうだけど、高いよなあと思っていたみなさま、お待たせしました、って感じ。弟分の「Z 6」の登場である。
顔検出はオートエリアAF時にのみ効く。瞳AFはないが実用上どのくらい困るかというと……たいていのシーンでは大丈夫かと思うが、明るい単焦点で絞り開放でポートレート撮ったときちゃんと瞳にあってくれるかどうかってとこか。
35mm F1.8で夜のポートレートを撮ってみた。
さらに、マウントアダプター経由でAF-S 50mm F1.8(Fマウントの低価格な標準単焦点レンズ)で寄ってみた。
続いていつものガスタンクなぞを。
さてマウントアダプターを使って望遠レンズも付けてみよう。
Z 6に似合うのは「AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR」。
長い名前だけど、PFレンズ(位相フレネルレンズ)を使い、小型軽量化を実現した300mmのレンズだ。
細身のレンズでもあり、Z 6と組み合わせたときのサイズ感や重量バランスがすごくいい。
それで撮ったアオサギがこちら。
さらに、高感度を生かして、日没後に池にいるマガモを狙ってみた。ISO51200で1/250秒という過酷な環境での1枚。
あの暗さでこれだけ撮れると楽しいですな。
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