ニュース
ビットトレード、仮想通貨取引所「Huobi」を1月にスタート 新規口座の受付開始
仮想通貨交換業者のビットトレードが、仮想通貨取引所「Huobi」の新規口座開設の受付を始めた。Huobi提供で、同社の取引サービスは1月18日に終了する。
アジアを中心に仮想通貨交換業を行うHuobi(フォビ)グループ傘下のビットトレードは12月17日、仮想通貨取引所「Huobi」の新規口座開設の受付を始めた。仮想通貨取引は、2019年1月8日からスタートする。
Huobiで取り扱う仮想通貨はリップル(XRP)、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコイン(LTC)、モナコイン(MONA)の予定。
ビットトレードは、金融庁の登録を受けた仮想通貨交換業者の1つ。11月、Huobiグループの買収により同グループ傘下となった。Huobiサービス開始に伴い、ビットトレードが運営していた仮想通貨取引システムは19年1月18日で終了する。
ビットトレードの取引システム利用者には、1月18日にまでに日本円の出金を行うよう促している他、仮想通貨については、1月8日以降、Huobiで開設した新しい口座に送金するよう呼び掛けている。
関連記事
- LINE、仮想通貨取引所「BITBOX」開設 日米除く全世界で
LINEは、日米を除く全世界で使える仮想通貨取引所「BITBOX」をオープン。約30種類の仮想通貨の交換のみを行える。英語や中国語など日本語以外の15言語に対応する。 - 「サイバーエージェントビットコイン」解散 コインチェック事件などで参入断念
仮想通貨取引事業を行うサイバーエージェントの子会社「サイバーエージェントビットコイン」が解散していたことが分かった。 - 金融庁、「仮想通貨交換業協会」を自主規制団体に認定
金融庁が、GMOコインやDMM Bitcoinなどが構成する「仮想通貨交換業協会」を自主規制団体として認定した。 - 金融庁、仮想通貨取引所11社を登録
金融庁が「仮想通貨交換業者」として11社を登録。今年4月施行の改正資金決済法で、取引所を登録制にしたため。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.