「Googleアシスタント」の「ホーム・アローン」パロディCM 主演は38歳のマコーレー・カルキン
Googleが、1990年の大ヒットクリスマス映画「ホーム・アローン」で主役を演じたマコーレー・カルキン(当時10歳、現在は38歳)を主役に、この映画の名場面を再現しながらGoogleアシスタントの機能をアピールするCMを公開した。
米Googleは12月19日(現地時間)、「Home Alone Again with the Google Assistant(Googleアシスタントと一緒にまたホーム・アローン)」というタイトルのGoogleアシスタントのCM動画を公式YouTubeチャンネルで公開した。
タイトルから分かるように、1990年に大ヒットした映画「ホーム・アローン」のパロディだ。主役のケビン・マカリスター役はもちろん、当時10歳だったマコーレー・カルキン(38)。
朝起きてみると誰もいないことに気づいたケビンが、「Google Home Hub」に「今日の僕の予定は?」と尋ねると、口頭と画面で「午前8時から午後11時まで家で1人という予定が入っている」と告げられる。
大人になったので「買い物リストにアフターシェーブローションを追加して」と命令したり、オリジナル映画のようにベッドの上でジャンピングした後に痛そうに腰を押さえたり。
泥棒に入ろうとやってきた車が家の前に停車すると、「ケビン作戦を実行」と命令する。これはあらかじめケビンが設定しておいたカスタムコマンドで、家の中に人がたくさんいてパーティーをしているように見せかけるというものだ。これでオリジナル映画とは異なり、泥棒は立ち去る。
別途公開されたメイキングでは、オリジナルにいかに近づけたかの比較も見られる。
GoogleはこのCMに合わせ、期間限定のホーム・アローン的受け答えを用意した。例えばオリジナル版でケビンが見ていた古いドラマの登場人物のように「俺だ、スネークス、ブツを持ってきた」と言うと「ドアの外に置いてさっさと立ち去れ」と言ったりする(英語のみ)。
関連記事
- 「Google Home Mini」の「アクア」発売 日本でも
Googleが10月末に発売する予定だった「Google Home Mini」のアクア(ミントブルー)モデルがオンラインで発売された。日本でも購入できる。 - Googleアシスタント、日本語でもSiriショートカット対応 「ヘイSiri、Googleさん」で呼び出せる
Googleアシスタントを「ヘイSiri、Googleさん」で呼び出すこともできる。 - 「Googleアシスタント」に“ブロードキャストへの返事”や“ルーティンと「時計」の連携”機能
GoogleのAIアシスタント「Googleアシスタント」に、「ブロードキャスト」に返事をする機能や、再生中のポッドキャストの速度を変える機能、「ルーティン」を「時計」アプリと連携させる機能などが追加される。 - スマートディスプレイ「Google Home Hub」発表 149ドルから
米Googleがディスプレイ付きGoogle Homeを発表した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.