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LG、「Dolby Atmos」+「DTS:X」+「Googleアシスタント」のサウンドバーをCESで披露へ:CES 2019
LG Electronicsが、来年のCES 2019で披露する予定のサウンドバーを一足先に発表。開発ではMeridian Audioと提携し、「Dolby Atmos」と「DTS:X」の両方に対応し、「Googleアシスタント」を搭載する。
韓国LG Electronicsは12月26日(現地時間)、来年1月8日から米ネバダ州ラスベガスで開催される「CES 2019」で披露するサウンドバーの新シリーズ「SL10YG」「SL9YG」「SL8YG」を発表した。米Dolbyの「Dolby Atmos」および米DTSの「DTS:X」に対応し、米Googleの「Googleアシスタント」を搭載する。
デジタル音声処理技術で知られる英Meridian Audioとの提携により、高品質を実現したという。このサウンドバーだけで「部屋の隅々まで広がる強力で立体的なサウンドを提供」するが、別売の「Wireless Rear Speaker Kit(model SPK 8)」と接続することでよりリアルなマルチサウンドを楽しめるとしている。
デザインはLGのOLEDテレビシリーズに合わせているが、奥行きが57ミリと薄く、壁に設置することも可能だ。
奥行き以外のサイズ、価格、発売時期はまだ発表されていない。
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