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Sonosのスピーカー、「Googleアシスタント」対応は2019年に延期
当初は2018年中の予定だったSonosのスマートスピーカー「Sonos One」の「Googleアシスタント」サポート実現が2019年に繰り越された。
米Sonosは11月1日(現地時間)、同社のスピーカーによる「Googleアシスタント」のサポートを、当初の2018年中から2019年に延期したと発表した。
同社は2017年10月、「Sonos One」を発表した段階では米GoogleのAIアシスタントであるGoogleアシスタントに2018年中に対応するとしていた。Sonos Oneは米Amazon.comの「Alexa」には発売段階から対応している。
Sonos Oneは日本でも販売している。価格は2万3800円。日本でもAlexaを使える。
延期の具体的な理由の説明はない。「Googleと一緒に懸命に取り組んで」おり、「着実に進んでいる」という。
Sonos OneでのGoogleアシスタントの利用に興味があるユーザーは、申し込みサイトからプライベートβテストへの参加を申し込める。
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