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Sonos、開発者プログラム「Sonos Sound Platform」を9月に開放へ
Sonosがサードパーティー製アプリや端末開発者向けに「Sonos Sound Platform」を開放する。多数のAPIを提供することで、アプリからSonosのオーディオシステムの操作を可能にする。
米Sonosは8月29日(現地時間)、開発者向けプラットフォーム「Sonos Sound Platform」を9月6日に開放し、「Control API」の新しいセットを追加すると発表した。これにより、サードパーティーのサービスを統合しやすくなる。
Sonosは「われわれはスピーカー企業ではない。スピーカーの体験を創造する企業だ」と宣言している。
例えばアプリ開発者はAPIを使うことで、Sonosアカウントのプレイリストを追加したり、プレーヤーの音量制限やライン入力端末の切り替えなどの機能をアプリに追加できる。サードパーティー端末の通知をSonosのスピーカーに送ることも可能になる。
興味のある開発者は専用ページから通知を申し込める。
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