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DMM、亀山会長がCEO兼務へ 片桐CEOは執行役員に
DMM.comが、現CEOの片桐孝憲を執行役員とし、亀山敬司会長がCEOを兼務する人事を発表。片桐氏は「イノベーション事業に特化する」という。
DMM.comは1月11日、2月1日付で片桐孝憲CEOを執行役員とし、亀山敬司会長がCEOを兼務する人事を発表した。亀山会長は11日、Twitter上で「(片桐氏には)執行役員として引き続き、イノベーション事業に特化して頑張ってもらいます」と報告している。
片桐氏は、イラスト投稿サイト「pixiv」を運営するピクシブの創業者だったが、2016年12月末に社長を退任し、翌17年1月にDMM.comの代表取締役社長に就任。その後は、DMM.comが18年5月、会社形態を株式会社から合同会社に変更し、片桐氏はCEOを務めていた。
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