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メルカリ売上金を店舗で使える「メルペイ」、Android版も提供開始
メルカリ子会社のメルペイが、スマートフォン向け決済サービス「メルペイ」のAndroid版の提供を始めた。
メルカリ子会社のメルペイは2月28日、フリマアプリ「メルカリ」の売上金を支払いに使える決済サービス「メルペイ」の提供をAndroid向けにも始めた。「おサイフケータイ」対応で、Android 5.0以上のスマートフォンが対象。「メルカリ」アプリを順次アップデートし、段階的に適用する。
先行して提供しているiOS版同様、三井住友カードと連携し、非接触決済サービス「iD」に対応。iD支払いに対応する店舗で、メルカリの売上金を使える。利用可能な店舗はコンビニエンスストアやレストラン、ドラッグストア、ファストフード店など全国約90万カ所。
メルペイ社は2月20日に、メルペイのAndroid版を2月末から3月初旬に提供し、3月中旬からコード決済にも対応すると発表していた。
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