速報
Googleマップ、タクシーの遠回りを知らせる機能をインドでテスト中
Googleマップのナビを起動してタクシーに乗ると、タクシーが遠回りすると警告する機能をテスト中だと、インド在住のメディア記者が報じた。
米Googleが、「Googleマップ」でナビを起動してタクシーや配車サービスを利用すると、車が最短ルートから大きく外れると警告が表示されるオフルート機能をテストしていると米XDA Developersが6月10日(現地時間)、インドのムンバイ在住の編集者、アーミル・シディキ氏が実際に使ったスクリーンショットを添えて報じた。
この機能は、ナビ開始画面に追加で表示される「Stay safer」ボタン→「Get of-rode alert」ボタンをタップすると有効になる。Stay safer画面にはこのボタンと、自分の現在地を信頼できる家族や友人とリアルタイムで共有するためのボタンがある。
普通のナビではナビ通りに進行しないと経路を修正して再表示するが、安全モードを有効にしておくとルートから500メートル以上離れると警告が表示され、表示ルートが修正されることはない。
Googleは6日には、インドの一部地域向けに洪水警報機能をGoogleマップに追加している。
関連記事
- Googleマップ、地震とハリケーンの災害時情報を拡充 インドでは洪水発生予測も
Googleマップで災害緊急情報を提供する「SOSアラート」に、地震や竜巻の発生をマップ上にオーバーレイ表示する機能が追加される。地震の場合は震源地や影響範囲が、竜巻の場合は進行方向とその到達予測時間が表示される。インドでは洪水情報も提供する。 - 「Googleマップ」のナビ、一部地域で「制限速度」と「ネズミ捕り」アイコン表示開始
Googleマップのナビゲーション画面に、走行中の道路の制限速度とスピード違反取り締まりスポットが表示されるようになったと複数のメディアが報じた。北米など一部の地域でローリングアウトしていることをGoogleが認めた。 - 日本のGoogleマップが一新 「オフラインマップ」も利用可能に
- 「Googleアシスタント」が「Waze」でも利用可能に
Googleの音声アシスタントがナビアプリの「Waze」で使えるようになった(まずは米国で)。運転中に画面をタップしたりせずに渋滞情報などを確認できる。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.