速報
「ねぇGoogle、ライトを消して」に静かなチャイムで答える小さな改善
Googleのスマスピやスマートディスプレイに音声で消灯を命じると、これまでは声で返事をしていたのが静かなチャイムが鳴るだけになった。大きな声で眠気が覚めてしまうこともなくなる。
米Googleの「Google Home」アプリでスマートホーム可能を設定している場合、照明のオン/オフを音声で命令した際に、音声で受け答えせずに、チャイムを鳴らすようになった。
7月24日にGoogle Nest Helpコミュニティにコミュニティマネジャーのレイチェル・チャンバース氏が予告した。25日に筆者の環境で確認したところ、既にこの機能が有効になっていた。
音声で消灯できるのは、眠くなってベッドに入った後などに便利だが、命令に対してスマートスピーカーやスマートディスプレイが「はい。ライトをオフにします」と大きな音量で答えるとそれだけで目が覚めてしまうという苦情があった。
消灯だけでなく、点灯のときもチャイムが鳴るようになった。声での返答よりは小さいが、端末の音量を大きくすれば、チャイムの音も大きくなる。
関連記事
- 「Googleアシスタント」の音量を音楽と別に調整できるかも? 「TTSのカスタム音量」機能
iOS版「Google Home」アプリがAndroid版より一足先にアップデートされ、[デバイス設定]の[イコライザー]に新たに「TTSのカスタム音量」という項目が加わった。TTSは「Text To Speach(テキスト読み上げ)」のことだ。 - スマートディスプレイ「Google Nest Hub」でわが家の生活はどう変わったか?
6月12日に日本でも発売されるGoogleオリジナルスマートディスプレイ「Google Nest Hub」をキッチンで使ってみました。 - スマートディスプレイ「Google Nest Hub」日本上陸 価格は1万5120円
Googleのスマートディスプレイ「Google Nest Hub」が日本でも発売される。音声で家電の操作や情報確認ができる7インチの据え置き型デバイス。 - 「Google Home」で「YouTube Music」が無料で利用可能に(広告付き)
「Googleアシスタント」搭載スマスピで、広告付き無料版の「YouTube Music」の音楽を流せるようになった。 - Google Homeの通訳機能、日本でも利用可能に
Google Homeやスマートディスプレイで、日本語を含む26カ国語の通訳機能が使えるようになった。例えば日英通訳では、日本語を言うと英語に、英語を言うと日本語に翻訳して音声出力する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.