暑くて熱い「ポケGO」横浜イベント開幕
気温34度を記録した8月6日、横浜のみなとみらいエリアでスマートフォンゲーム「Pokemon GO」(以下、ポケモンGO)のリアルイベント「Pokemon GO Fest in Yokohama」がスタートした。
気温34度を記録した8月6日、横浜のみなとみらいエリアでスマートフォンゲーム「Pokemon GO」(以下、ポケモンGO)のリアルイベント「Pokemon GO Fest in Yokohama」がスタートした。会場の公園ではスタッフがうちわを配布し、こまめな水分補給を呼びかけるなど暑さ対策に追われた。
会場は「山下公園」「臨港パーク」「赤レンガパーク」の3カ所。その1つである臨港パークは海に面した公園で、風はあるものの日差しは強烈だ。多くのトレーナー(プレイヤー)が涼を求めて木陰に集まっていた。
会場では、海外限定ポケモンの「ペラップ」の他、「アンノーン」などなかなか見ることのできない「特別なポケモン」が多数出現する。昨年の横須賀イベントと異なり、どの会場に行っても出現するポケモンは同じ。酷暑の中、長距離の移動をしなくて済むように配慮した。
公園の各所に「雪」や「水」などポケモンのタイプに合わせた撮影用のセットが用意されている。これは独ドルトムントや米シカゴで行われた「Pokemon GO Fest」イベント共通の仕様。会場限定の「ジラーチ」スペシャルリサーチでも「雪のエリアでユキワラシの写真を撮る」といったタスク(クエスト)が含まれており、撮影すると別のポケモンが写真に映り込む「フォトボム」などが楽しめる。
6日午前の臨港パークは、昨年の横須賀イベントなどに比べると人口密度が低い印象を受けた。Nianticでは、「前回(2017年)の横浜イベントで公園周辺の道路にまで人があふれてしまった経験から、今年は少なくとも公園内に収まるようにした」としており、人数を絞ったことは確かなようだ。なお、Pokemon GO Festは、横浜市とポケモン社が主催する「ピカチュウ大量発生チュウ!」のサブイベントという位置付けのため、参加人数は後日主催者が発表する予定になっている。
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