9月中旬に配信を開始し、わずか1週間で500万ダウンロードを記録したスマートフォン向けゲーム「ドラゴンクエストウォーク」(iOS/Android)。同じ位置情報ゲーム「Pokemon GO」(ポケモンGO)と両方をプレイしている人も多いと思います。私もその一人。今回は勇者とポケモントレーナーを兼業している人ならきっと頷いてくれるであろう現象をまとめました。
(1)会社や駅になかなか着かない
不思議なものです。
普段と同じ時間に自宅を出たのに、ちょっと立ち止まってポケモンを捕獲し、ポケストップを回し、まものを倒し、体力回復スポットに触れ、フィールドタスクとギフトを厳選し、こころのスポットを巡り、ジムにポケモンを配置し、レイドバトルに参加し、メガモンスターを討伐しただけで会社に遅刻しそうになります。
きっと「ジラーチ」が近くにいるのでしょう。
「時の砂」の実装はまだですか?
(2)自分のHPがピンチ
会社帰りのポケ活や勇者業は楽しいものです。
ポケモンを捕獲し、ポケストップを回し、まものを倒し、こころのスポットを巡り、ジムを崩し……(中略)。
でも、頑張りすぎるのも問題です。
わが家の場合、まず嫁が「ゴーレム」のように立ちふさがり、次に自分のHPが底をつきました。
「ホイミ」では回復が追い付きません。
「キズぐすり」はジム活で使ってしまいました。
「ベホマ」はまだ覚えていません。
現場からは以上です。
(3)割り切ると逆にやることがなくなる
兼業勇者の最強装備をご存じでしょうか。
「ロトのつるぎ」?
「クリスタルクロー」?
違います。
「ポケモンGO Plus」(ゴプラ)です。
ポケモンGOは、ゴプラをBuettoothで接続すると、アプリをバックグラウンド動作にしてもボタンを押すだけでポケモンを捕獲したり、ポケストップを回したりできます。捕獲率は低く、ポケモンを確認することもできないので、レアなポケモンや色違いを捕獲し損ねている可能性はありますが、歩いているときは割り切りも必要でしょう。これにドラクエウォークの「Walkモード」を組み合わせると最強です。
Walkモードは自動的にまものを倒し、回復スポットに触れます。しかも、ドラクエウォークではたとえ全滅しても大きなペナルティーはありません。お金も半分にはなりませんし、王様に怒られることもありません。安心して利用できます。
ゴプラ+Walkモードを駆使すると、プレイヤー自身は歩きながら「ボタンを押すだけ」という究極の省力化が実現します。画面を見る必要すらありません。「ながらスマホ防止」という観点からも理想的な兼業システムといえます。
ゴプラは現在、入手困難なレアアイテムと化していますが、代わりに同等機能の「モンスターボール Plus」が販売されています。
(4)宝箱を持っている「まもの」を見て「シャイニー」とか言ってしまう
解説しましょう。
海外では色違いポケモンを、出現時の輝くような効果から「シャイニー」と呼びます。ポケモンGO系のYouTuberが多用します。ポケモンカードゲームの「GXウルトラシャイニー」は関係ありません。
ドラクエウォークでは、宝箱を持っている「まもの」がキラキラ輝きながら出現します。
だからシャイニー。
それだけです。
(5)スライムベスはスライムの「色違い」だと思う
おや? こんな時間に誰か来たようだ……。
兼業の皆さんは他にどんなあるあるがありましたか? 兼業は大変ですが、楽しく歩いていきましょう。
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