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「Microsoft 365」で障害発生 「Teams」「Skype」など利用しづらい状況 アップデートが影響か
「Microsoft 365」で障害が発生。「Teams」「Skype」など複数のクラウドサービスが利用しづらい障害が続いている。アップデートが影響した可能性があるという。
米Microsoftは11月20日午前10時53分(日本時間)、「Microsoft 365」に含まれる複数のクラウドサービスが利用しづらい障害が発生していると発表した。最近行ったネットワークアップデートが影響している可能性があるという。
該当するサービスは「Exchange Online」「SharePoint Online」「Microsoft Teams」「Skype for Business」「Yammer」など。
Microsoft 365のユーザー管理や契約形態の変更ができる管理者向けツール「Microsoft 365 Admin Center」も利用しづらい状況になっている。
同社は「最近のネットワークアップデートが、ユーザーのアクセス失敗に影響している可能性がある。当社はこの更新を元に戻したので、サービスは回復の傾向がみられる。今後も問題の原因を検証し続ける」と説明している。
すでに復旧済みだが、19日には日本、インド、オーストラリアなどで「Office 365」のメール機能が利用しづらい障害が発生していた。
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