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富士フイルム、黒白フィルムを復活 22日発売 愛好家の声を受け
富士フイルムが、黒白写真用フィルムの販売を再開。2018年秋で販売をいったん終了したが、販売継続を望む愛好家の声を受け、新製品「ネオパン100 ACROSII」を開発した。
富士フイルムは、黒白写真用フィルムの販売を11月22日に再開する。原材料の調達が難しくなり2018年秋で販売をいったん終了したが、販売継続を望む愛好家の声を受け、新製品「ネオパン100 ACROSII」を開発した。公式ストア「フジフイルムモール」の販売価格は1045円(税込)。
新製品は35ミリサイズ、ブローニーサイズの2種類を用意。感度ISO100の黒白フィルムとしては、世界最高水準の粒状性と立体的な階調再現、シャープネスを実現したといい、風景・山岳写真やポートレート、製品写真などの撮影ニーズに応える。
同社は、需要の減少と原材料の入手が困難になったことを理由に、18年秋に黒白フィルムの販売を終了したが、販売継続を望む声が多く寄せられ再販を検討。原材料の代替品を研究して製造プロセスを見直し、新製品を開発した。
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