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Microsoft、モバイル版OfficeアプリでのFluentとFluid採用を発表

Microsoftが、Outlook、OneDrive、Word、Excel、PowerPointのモバイルアプリで、同社のデザインシステム「Fluent Design System」と共同作業向けフレームワーク「Fluid Framework」を採用したと発表した。

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 米Microsoftは12月5日(現地時間)、主要なモバイルアプリ(Outlook、OneDrive、Word、Excel、PowerPoint)でWindows 10のデザインシステム「Fluent Design System」を採用したと発表した。6月に発表したデスクトップでの「Microsoft Office」および「Office 365」のFluent Design採用に続くものだ。

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 Fluent Designは、UWP(Universal Windows Platform)のデザインとユーザーインタフェース(UI)構築のための指針や基礎的構成要素を示すシステムだが、UWP以外のアプリにも適用できる。Fluent Designを採用したアプリでは、統一されたデザインとUIを提供できる。

 Microsoftはまた、これらのアプリを「Fluid Framework」にも対応させたとしている。こちらは、Officeアプリなどで複数ユーザーによるリアルタイムな共同作業を可能にするためのフレームワークだ。

 発表ブログによると、「Fluidによるまったく新しいモバイル体験を構築することに興奮している。(中略)スマートフォンがARとMRの世界に繋がるにつれて、Fluentモバイルを進化させ、ユーザーにとって有益な3D体験をデザインしていく」という。

 これらのシステムは、“間もなく”Teams、Yammer、Plannerのモバイルアプリにも反映されるとしている。


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