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レディオヘッド、多様なコンテンツを集めた「Public Library」開館 未公開楽曲も
英ロックバンドのRadiohead(レディオヘッド)が、コンテンツオンラインアーカイブサイト「Radiohead Public Library」を公開した。オンライン初公開の過去のEP楽曲や動画、Tシャツショップなどがまとまっている。
英ロックバンド、Radiohead(レディオヘッド)は1月20日(現地時間)、「Radiohead Public Library」というコンテンツのオンラインアーカイブを公開した。これまでオンラインで公開されていなかったEPの楽曲や過去のニューズレター、動画、バンドTシャツの販売ページへのリンクなどを含むRadioheadのすべてを公開する“公共図書館”だ。
ライブラリの中に入ると、左上に図書館カードが用意されている。顔写真などを追加してダウンロードすると、バーコード付きの図書カードの画像ファイル(PNG)になる。このバーコードを読み取ると、EUのGDPR(一般データ保護規則)のサイトが開く。
図書カードの右隣に並ぶ9枚のカラーカードは、これまでリリースしてきたスタジオアルバムを表し、各カードをクリック(タップ)すると関連するコンテンツがまとまって表示されるようになっている。
バンドのメンバーが日替わりで“司書”を務める予定。20日はコリン・グリーンウッドさんが司書役で、自分でキュレーションしたプレイリストをツイートした。
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