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Google検索結果、デスクトップでもデザイン変更 ファビコン付きに
デスクトップでのGoogle検索結果の表示が変わった。昨年5月にモバイル版で行ったデザイン変更が反映され、URLの表示位置が変わり、ファビコンが表示されるようになった。広告の区別が付きにくくなったという意見もある。
Google検索のデスクトップでの結果表示のデザインが、1月23日ごろから変わった。昨年5月にモバイル版で行われたデザイン変更が、デスクトップにも反映された。Googleは14日にツイートでこれを予告していた。
これまで青い字のサイトのタイトルの下に緑で表示されていたURLが、タイトルの上に移動して黒になり、URLの前にファビコン(ブラウザのタブなどに表示されるWebサイトのロゴ)が付くようになった。
下の画像は、新旧の比較だ。
URLの前にファビコンを表示することで、検索結果の情報源を従来より分かりやすくするのが目的だ。広告の表示も変わり、枠なしで黒い字で「広告」と表示されるだけになった。
この変更については、広告と本来の検索結果の違いが分かりにくくなったという批判もある。
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