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ISSに接続する商業宿泊モジュール「Axiom Station」、2024年立ち上げへ

米航空宇宙局(NASA)が、国際宇宙ステーション(ISS)に接続する商業モジュール構築計画を発表した。ヒューストンのAxiom Spaceが2024年に宿泊も可能な「Axiom Station」を立ち上げる。

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 米航空宇宙局(NASA)は1月28日(現地時間)、国際宇宙ステーション(ISS)に接続する商業モジュールの構築企業として米Axiom Spaceを選んだと発表した。運用資金の拠出が2024年までになっているISSに接続することで、最終的には低地球軌道での独立した商業活動への道を開く狙い。

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ISSに接続する商業モジュール(イメージ)

 Axiomは2024年下期に最初のモジュール「Axiom Station」の立ち上げを計画している。このモジュールは、宿泊施設や展望室などを備え、長期滞在が可能になる見込みだ。

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Axiom Stationのキャビン内部(イメージ)
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展望室(イメージ)

 宿泊キャビンの設計は、米Appleの共同創業者、故スティーブ・ジョブズ氏のヨットもデザインしたフィリップ・スタルク氏。キャビンには地球上と交信できる広帯域幅ネットワークも完備するという。

 ISSの寿命が終わったら、切り離して単独の商業衛星として機能させる見込みだ。

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単独で稼働するAxiom Station(イメージ)

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