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自動運転のWaymoと運送大手UPS、自動配送で提携
GoogleからスピンアウトしたAlphabet傘下の自動運転企業Waymoが、米貨物運送大手のUPSと提携した。Waymoの自動運転車でUPSの貨物を搬送するパイロットプログラムを3月までにアリゾナ州フェニックスで開始する。
米Alphabet傘下で自動運転技術の開発を手掛けるWaymoは1月29日(現地時間)、米貨物運送大手のUPSと自動運転車による貨物配送のテストで提携したと発表した。アリゾナ州フェニックスで、4800のUPSストアから仕分け倉庫への貨物輸送にWaymoの「Chrysler Pacifica Hybrid」ベースのミニバンを使う。
走行では自動運転の訓練を受けたドライバーが必ず乗車する。テストは1〜3月期中にスタートし、将来的には採用地域や方法を拡大していく計画だ。
「UPSとのこの戦略的パートナーシップは、顧客サービスとネットワーク効率を改善し、最終的には交通をより安全にするというわれわれの目標の達成に役立つと確信している」(Waymo)
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