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バンナム、HTML5ゲームの「enza」運営元を完全子会社化 ドリコム保有株買い取り
バンダイナムコエンターテインメントは、ドリコムと共同出資で2017年に設立したBXDを完全子会社化すると発表した。BXDは、HTML5を活用したゲームプラットフォーム「enza」の運営などを手掛けてきた。
バンダイナムコエンターテインメントは1月31日、ドリコムと共同出資で2017年に設立した、HTML5ゲーム開発・運営企業のBXDについて、ドリコムが保有する全株式を取得し、完全子会社化すると発表した。
BXDは、バンダイナムコが51%、ドリコムが49%出資して2017年に設立した企業で、HTML5を活用したゲームプラットフォーム「enza」の運営などを手掛けてきた。
バンナムによると、完全子会社化後もenzaのサービスは継続し、ドリコムとのパートナシップは維持するという。また、HTML5にとどまらずさまざまなプラットフォームやサービスを組み合わせ、プラットフォームベースではなくIPベースの総合エンターテイメントを構築するとしている。
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