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ドワンゴ、全社員に在宅勤務手当を支給 「電気代に不安の声が寄せられた」
ドワンゴが、全従業員を対象にした在宅勤務を3月末まで継続すると発表。社員から電気代に対する不安の声が寄せられ、在宅勤務手当の支給を決めたという。
ドワンゴは3月2日、全社員対象の在宅勤務手当として「電気代・通信費等手当」を支給すると発表した。小中高生の子どもがいる社員に対しては「休校手当」を支給。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、同社は2月末までとしていた全社員対象の在宅勤務体制を、3月末まで継続。夏野剛社長はTwitterで「社員から電気代に対する不安の声が寄せられたので対応することにした」と説明している。
同社が定めた在宅勤務期間(2月17日〜3月31日)の電気代・通信費等手当として、全社員に3306円を一律支給。小中高生の子どもがいる社員には、休校手当2204円を追加で支給する。
支給額の計算は総務省統計局のデータを基に、同社独自に算出したという。手当の導入について、同社の夏野剛社長は自身のTwitterアカウントで「社員から意外に在宅勤務の電気代不安の声が寄せられたので対応することとしました。休校の子どもの電気代も」と投稿している。
新型コロナの感染拡大を受け、同社は2月17日から約1000人の全社員を対象にした在宅勤務を実施。当初は28日までとしていたが、3月31日まで延長する。
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