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調理ロボットがそばをゆで、冷水で締める JR東小金井駅のそば屋で実験、従業員の負担軽減へ
JR東日本スタートアップと調理ロボットを開発するコネクテッドロボティクスが、そばを調理するロボットの実証実験を、JR東小金井駅構内で行う。
JR東日本スタートアップと調理ロボット開発のコネクテッドロボティクスは3月3日、そばの調理を行うロボットの実証実験を、JR東小金井駅構内のそば屋で行うと発表した。そば調理の一部工程を自動化することで、従業員の負担を減らす。
場所は、JR東小金井駅構内の「そばいちnonowa東小金井店」。期間は3月16日から4月15日まで。
ロボットアームが専用てぼを動かし、生そばをゆで、ぬめりを取り、冷水で締める――という作業を行う。てぼへのそばの投入や、盛りつけ、客への配膳は従業員が行う。
ロボットを活用すると、1時間当たり40食分のそばを作れるとしている。これは従業員約1人分の作業量に当たるという。
JR東日本は2017年4月、駅や鉄道などを活用したサービスのアイデアをベンチャー企業から募る「JR東日本スタートアッププログラム」を始めた。コネクテッドロボティクスは同プログラムで採択された企業の一つ。今回の実験は、両社とそばいちnonowa東小金井店を運営する日本レストランエンタプライズが共同で実施する。
両社は実験結果を踏まえ、日本レストランエンタプライズが運営する駅構内のそば屋へ調理ロボットを本格導入し、作業全体の自動化を目指すとしている。
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