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ドワンゴ、新型コロナ対策で在宅勤務を5月6日まで延長 電気代・通信費の支給も継続
ドワンゴが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、全社員対象の在宅勤務を5月6日まで延長すると発表した。電気代・通信費などの一律支給も継続する。
ドワンゴは3月24日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、全社員が対象の在宅勤務体制を5月6日まで延長すると発表した。本来は3月末に終了する予定だったが、状況を考慮して継続を決めた。これに伴い、全社員への「電気代・通信費等手当」、小中高生の子どもがいる社員に対する「休校手当」の支給も継続する。
両手当の支給は、在宅勤務の開始や子どもの休校に伴い、社員から電気代の増加を懸念する声が寄せられたことを踏まえた施策。金額はいずれも551円/週で、電気代・通信費等手当は2月17日、休校手当は3月2日から付与を始めた。在宅勤務の延長に伴い、これらの付与も5月6日まで継続する。
支給額の計算は総務省統計局のデータを基に、同社独自に算出した。在宅勤務期間中、やむを得ず出社した社員にも一律支給するという。
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