WHOとレディー・ガガ、新型コロナ対策支援オンラインライブを4月19日に開催
世界保健機関(WHO)、レディー・ガガ、国際擁護団体Global Citizenが、日本時間の4月19日午前9時から新型コロナ対策支援のオンラインライブを配信する。エルトン・ジョン、ポール・マッカートニー、ジョン・レジェンドなど多数のアーティストが参加する。
世界保健機関(WHO)が4月6日(中央ヨーロッパ時間)に開催したオンライン会見にアーティストのレディー・ガガが参加し、新型コロナウイルス感染症と闘う人々を支援するためのバーチャルチャリティーコンサート「One World:Together At Home」を18日に世界でライブ配信すると語った。
レディー・ガガは、新型コロナ対策に携わる医療関係者に深く感謝すると語った。世界中の慈善活動家やIT企業に支援を呼び掛けており、過去1週間で既に3500万ドルの寄付が集まったという。
「One World:Together At Home」はWHOと国際擁護団体Global Citizenがレディー・ガガとの協力で主催する。配信は日本時間の4月19日午前9時からだ。
日本からは、YouTube、Facebook、Twitch、Twitterなどで視聴できる見込みだ。各サービスでの開催URLは本稿執筆現在まだ不明なので、後日Global Citizenのページを参照されたい。
発表された参加アーティストは、アラニス・モリセット、アンドレア・ボチェッリ、ビリー・アイリッシュ、グリーン・デイのビリー・ジョー・アームストロング、バーナ・ボーイ、クリス・マーティン、デビッド・ベッカム、エディ・ヴェダー、エルトン・ジョン、フィニアス、イドリス&サブリナ・エルバ、J・バルヴィン、ジョン・レジェンド、ケイシー・マスグレイヴス、キース・アーバン、ケリー・ワシントン、ランラン、リゾ、マルマ、ポール・マッカートニー、プリヤンカ・チョープラ、シャールク・カーン、スティービー・ワンダー(アルファベット順)。
司会はジミー・ファロン、ジミー・キンメル、スティーブン・コルベア。
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