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ピースオブケイク、新社名「note」に
「note」運営のピースオブケイクは、社名を「note」に変更した。創立から6年たち、noteの月間アクティブユーザー数は2020年3月時点で4400万人を超え、掲載されたコンテンツ総数は720万件になっている。
コンテンツ配信サービス「note」を運営するピースオブケイクは4月7日、社名を「note」に変更したと発表した。noteの月間アクティブユーザー数は2020年3月時点で4400万人を超え、掲載されたコンテンツ総数は720万件に上るという。
noteはテキストや写真、イラスト、音楽、映像などの作品を投稿できるプラットフォーム。有料のファンコミュニティー機能などを備え、クリエイターが支援や収入を受け取れる仕組みを強化している。
19年には、YouTuberマネジメントを手掛けるUUUMと提携して、noteで活動するクリエイターのグッズを、UUUMが運営するECサイト「MUUU」で販売できるようにした。同年、グローバル展開の布石として、サービスのドメインを「note.mu」から「note.com」に移行するなど、SEO強化にも取り組んでいる。
note社は、新型コロナウイルス感染症に関する情報発信やクリエイター支援を行いながら、今後も「クリエイターが本当に実現したいことをかなえられる場所づくりをしていく」としている。
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