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オンライン飲み会は“楽しすぎて”危険? 終電を気にせずいつまでも続けてしまうサクッと読める!テレワークしぐさ(2/3 ページ)

新型コロナウイルス感染症の感染リスクを抑えるため、記者の周りでは“オンライン飲み会”をする機会が増えてきた。しかし、オンライン飲み会は「楽しい人はいつまでも飲み続けてしまう」「苦手な人は長時間付き合わされてしまう」など、とても“危険な会”だった。

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 オンライン飲み会は実に楽しい。物理的に居酒屋に行って飲み会をする場合と違い、終電を全く気にしなくていいため、いつまでたってもやめられない。その日は結局午後9時から飲み始めて、翌日午前3時まで約6時間も話し続けてしまった。

 記者のように酒を飲まないのならいいが、6時間もアルコールを断続的にとり続けるのは危険だ。特に普段から冷蔵庫に酒をため込んでいるような人は自分の好きなものをいつまでも飲んでしまって危ない。

 実際の飲み会では、帰りの運転手として酒を飲まないハンドルキーパーを決めることがあるが、オンライン飲み会でも飲まない人を最低1人決めておくのがいいかもしれない。参加者が飲み過ぎないよう注意するストッパー役がいた方が安心だろう。アルコール中毒で倒れられたら、救急車は呼べても画面越しに見守ることしかできない。

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ハンドルキーパーではないが、飲まない人はいた方が安心

飲み会がつらい人は終電がないのでいつまでも付き合わされる

 終わらない飲み会は、酒や飲み会のノリが苦手な人には非常につらいものになる。上手に抜け出さないと6時間も付き合わされる恐れがある。

 苦手な人にとって重要なのは、いかに上手に退出するかだ。月末であれば「通信制限がある、の……で」とこれ以上ビデオ通話が続けられない状況を演出して抜け出せる。それ以外の時期なら、まずカメラをオフにしてしばらくしゃべり、徐々に言葉数を減らしてマイクもオフにするというテクニックもある。何人かはこの手法でいつの間にかいなくなっていた。

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