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シャープ、マスク販売を“抽選”に、27日に3万箱を販売
シャープは、家庭用マスクの販売方法を抽選に変更する。「COCORO MEMBERS」への事前登録は不要とし、当選した人が購入時に登録する形に。応募は4月27日の午前0時から午後11時59分まで受け付ける。
シャープは4月23日、家庭用マスクの販売方法を抽選に変えると発表した。会員サービス「COCORO MEMBERS」への事前登録は不要とし、当選した人が購入時に登録する形にする。応募は4月27日の午前0時から午後11時59分まで受け付け、翌28日に抽選を行う。「いつ申し込んでも当選確率は同じ」としている。
シャープが販売するのは立体三重構造の不織布マスク。価格は1箱50枚入りで2980円(税別、送料別)。初回抽選では3万箱を販売する(一人1箱限り)。
応募サイトでは、名前とメールアドレス、電話番号を入力する。当選すると29日までにメールが届き、案内に従って販売サイトへアクセスできる。決済はクレジットカードのみ。購入手続きは5月3日までに行う。なお、第2回以降の抽選日、あるいは通常販売を再開する場合には改めて告知するとしている。
シャープは21日朝にマスクの販売を開始したものの、購入希望者が会員登録のために会員サイト「COCORO LIFE」に殺到。マスク購入と家電をクラウド経由で操作するためのログイン画面(COCORO ID認証)が共通だったため、どちらも認証されにくい状態に陥り、マスク販売を中止していた(関連記事)。
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