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東京都、都民から「コロナ対策 いろはカルタ」募集 感染防ぐ方法を五七五で表現
東京都が都民から「コロナ対策 いろはカルタ」のアイデアを募集。感染を防ぐ上で注意すべき点を「5・7・5」のリズムで表現する。外出自粛などに向けた意識を高め、新型コロナウイルスの感染者の減少を目指す考えだ。
東京都は4月24日、新型コロナウイルスのさらなる感染拡大を防ぐための施策として、都民から「コロナ対策 いろはカルタ」を募集すると発表した。感染を防ぐ上で注意すべき点を五七五のリズムで表現するもので、内容を覚えやすくする効果を見込んでいる。
募集期間は、4月24日の午後3時から4月26日の午後5時まで。都民は公式サイト上で、「あ」から「わ」の44文字で始まる読み札と、「を」と「ん」の2文字を含む読み札を、平仮名別に応募できる。都は応募があった案を踏まえてカルタを制作し、公式サイトで後日公開する予定だ。
都はカルタの例として、「愛してる 家族のために 距離を開け」「帰らない 両親のため 地元には」「在宅の 勤務が普通 令和の時代」の3句を紹介している。
大型連休中の都民の外出を抑制するため、都は4月25日から5月6日までを「STAY HOME週間」と銘打ち、期間中は買い物、旅行、帰省などのさらなる自粛を求めている。カルタづくりなどの一般参加型の企画を行うことで、外出自粛などに向けた意識を高め、新型コロナウイルスの感染者の減少を目指す考えだ。
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