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サイバーエージェント、マーケティングのDX専門組織を設立 店舗の販促などにAI活用

サイバーエージェントは、従来の広告活動に限定しない、マーケティングのDX(デジタル・トランスフォーメーション)を推進する組織「DX Opportunity Cente」を設立した。

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しごと発掘ラボ

 サイバーエージェントはこのほど、インターネット広告事業において、マーケティングのDX(デジタル・トランスフォーメーション)を支援する専門組織を設立した。同社のAI技術などを生かし、企業におけるマーケティングのDX化を支援する。

 組織名は「DX Opportunity Cente」(ディーエックス・オポチュニティセンター)。同社が持つAI技術やシステム開発のノウハウなどを活用し、店舗のプロモーションや、ECを使ったメーカー直販(D2C)ビジネスなどを支援する。

 店舗のプロモーションでは、リアルタイムに購買データを活用して店舗への送客を促すような仕組みを作っていくという。メーカー直販ビジネスでは、企業のブランディング向上を目指したファンコミュニティー形成を支援する。その過程でAI技術を使い、商品開発、物流管理、需要予測、商品販売までをトータルでサポートするという。

 サイバーエージェントは、新組織を立ち上げた理由について、「店舗のDX化や決済サービスの普及、D2Cビジネスの急成長など消費行動のデジタル化が加速し、企業のマーケティング活動も変革が求められている」と説明している。

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