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大手携帯3社、実店舗の営業再開へ 店員はゴーグル装着、透明シールドで防御
政府が首都圏を含む全都道府県の緊急事態宣言を解除したことを受け、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクは携帯ショップの通常営業を順次再開すると発表した。機種変更や新規契約などの手続きはオンラインで行うよう呼びかけている。
政府が首都圏を含む全都道府県の緊急事態宣言を解除したことを受け、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクは5月26日、携帯ショップの通常営業を順次再開すると発表した。一方、機種変更や新規契約などの手続きは、積極的にオンラインで行うよう呼びかけている。
NTTドコモは、14日に同宣言が解除された39県で6月1日、首都圏など残りの地域では10日に通常業務を再開する。
KDDIは5月15日に39県、26日に全地域で通常業務を再開する。再開時期は店舗によって異なるとしている。
ソフトバンクは23日に39県で通常業務を再開済み。残りの地域は26日に再開するが、北海道、兵庫県、福岡県は31日まで時短営業を続ける。
3社とも、店舗では新型コロナウイルスの感染を予防するため、スタッフはマスクやゴーグルを付けて接客する。窓口には透明のシールドを設置し、社会的距離(ソーシャルディスタンス)を確保するため、座席の間隔を空けるようにする。スタッフの体調を日々チェックし、店内は随時除菌を行うという。
KDDIとソフトバンクは予約をしてから来店するよう案内している。3社とも、来客時には検温を実施し、マスクをしていない人や熱などの症状がある人、海外から帰国して2週間以内の人は入店を断る場合もあるとしている。
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