LINEは5月28日、コミュニケーションアプリ「LINE」のPC版(Windows/macOS)に、ビデオ通話中の背景合成機能「背景エフェクト」を追加したと発表した。
LINEキャラクターや風景、インテリアなどをイメージした素材6つをプリセットする他、好みの画像を最大16枚まで追加できる。
macOS版で先行対応していた「背景ぼかし」「フィルター」「プレビュー」機能もWindows版で使えるようにしたという。
新型コロナウイルスの影響でビデオ通話の需要が高まっている。LINEは3月にビデオ通話機能が使われた回数が全世代で増加し、通話回数が1140万回(2月比で80%増)に上ったと4月に発表していた。
関連記事
- Web会議で使える「 #バーチャル背景 」配布がブームに 企業まとめ
企業や法人が配布しているバーチャル背景をまとめてみた。 - LINE、10代の利用が活発に 臨時休校受け
LINEが、3月の「LINE」アプリの利用動向を発表した。新型コロナに伴う臨時休校を受け、10代の利用が顕著に増えたという。「LINE NEWS」は全ての年代で利用が急増し、3月は過去最高の140億PVを達成した。 - ZOZO、Web会議向け“着るグリーンバック”Tシャツ発売 デジタルファッションを提案するページ開設で
ZOZOがWeb会議ツール「Zoom」のバーチャル背景機能を使ったデジタルファッションを提案する特設ページを公開した。 - 「Microsoft Teams」でもバーチャル背景の設定が可能に
新型コロナ対策の在宅勤務で需要が急増しているMicrosoftのチームコラボレーションサービス「Microsoft Teams」のビデオ通話で、背景画像を設定できるようになった。Zoomには以前からあった機能。Teamsはこれまで、背景をぼかすことはできていた。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.