ニュース
LINE、スタンプを「うれしい」「OK」など感情で探せるように カテゴリー別の表示に対応
LINEが、トーク画面でスタンプを「うれしい」「OK」といった感情ごとに分類するカテゴリー表示に対応した。タブの位置の変更や使用期限を示す印を付けるなど視認性の向上も図ったという。
LINEは6月16日、メッセージアプリ「LINE」のトーク画面で、スタンプを「うれしい」「OK」といった感情ごとに分類するカテゴリー表示に対応したと発表した。まずはAndroid版で提供し、iOS版も近日公開する。
対応するのはバージョン10.10.0から。スタンプ選択画面で「OK」「ありがとう」「うれしい」「笑う」「好き」「驚き/あせり」などの感情に沿ったカテゴリーを表示し、ユーザーの選択したカテゴリーに適したスタンプを表示する。カテゴリー分けは自動で行う。スタンプを表示する「スタンプキーボード」は、これまでスタンプのセットごとの表示のみ対応していた。
これまでスタンプキーボードの下に配置していたスタンプのセットを選ぶタブは、スタンプキーボードの上部に移動。使用期限が迫っているスタンプには黄色い印、期限切れのスタンプには赤い印を表示するなど、視認性の向上も図ったという。
関連記事
- LINE、デジタルトレーディングカードに参入 ユーザー間の売買も可能 「コロナ禍に悩むクリエイターに新たなマーケットを」
LINEが、オンラインでトレーディングカードを収集できるスマホアプリを2020年夏にリリースすると発表。アイドルやインフルエンサーなどを映したデジタルカードを販売するサービス。ユーザー同士が自由にカードを売買でき、取引の際にはコンテンツの権利者にも収益が発生する。「コロナ禍に悩むクリエイターやコンテンツ事業者に新たなマーケットを提供する」という。 - LINE、「トークスクショ機能」をAndroid版にも実装 長文トークも保存可能
LINEが、メッセージアプリ「LINE」の「トークスクショ機能」をAndroidでも使用可能にした。スマートフォンの撮影機能に頼らず会話の内容を保存する機能。Android OS 10.9.0以上に対応する。iOS版には2019年4月に実装済み。 - LINE Payで東京都の固定資産税や自動車税などが納付可能に
LINE傘下のLINE Payは、モバイル決済サービス「LINE Pay」の「請求書払い」機能で、6月1日から東京都税の納付に対応する。 - LINE、オンライン診療サービスを今夏リリース LINE Pay連携や予約機能も検討 「医療格差を是正する」
LINEヘルスケアが、2020年夏をめどにオンライン診療サービスをリリースすると発表した。ビデオ通話での診療を軸に「LINE Pay」との連携や予約機能の搭載を検討するという。「LINE」内の新機能か新しいモバイルアプリとして提供し、医療費や待ち時間の削減、医療格差の是正などの実現を目指す。 - PC版「LINE」のビデオ通話にバーチャル背景機能
PC版「LINE」のビデオ通話で、背景の好みの画像を合成できる「背景エフェクト」が追加された。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.