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ソフトバンクグループ、200億ドル相当のT-Mobile株式売却を検討中

ソフトバンクグループが、T-Mobileの株式売却を検討していると発表した。現在の持株は約24%。その4分の3(約200億ドル相当)を売却するとみられる。

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 ソフトバンクグループは6月16日、持分法適用関連会社の米T-Mobileの株式売却を検討していると発表した。米CNBCによると、持ち株の最大4分の3(約200億ドル相当)を売却する計画という。

 同社は3月に「自己株式取得と負債削減のための4.5兆円のプログラムを決定」したと発表しており、これはその一環。私募または公募による売却、T-Mobileあるいはその親会社であるDeutsche Telekomその他の第三者との取引の検討を開始したとしている。

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 ソフトバンクグループは2013年に約2兆円で米Sprintを買収したが業績は低迷し、Sprintは今年4月にT-Mobileとの合併が完了した。現在のソフトバンクグループのT-Mobileの持株は24%だ。Deutsche Telekomが売却先になれば、同社が過半数株式を保有することになる。

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