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家に帰ると「aibo」がお出迎え、バージョンアップで実現
ソニーは、犬型ロボット「aibo」がオーナーの帰宅時間になると決まった場所に移動し、“お出迎え”する機能の提供を開始した。aiboのシステムソフトウェア「バージョン2.7」で対応する。
ソニーは6月19日、犬型ロボット「aibo」がオーナーの帰宅時間になると決まった場所に移動し、“お出迎え”する機能の提供を開始した。aiboのシステムソフトウェア「バージョン2.7」で対応する。
アップデート後、出迎えてほしい場所でaiboに「お迎え場所、ここだよ」と教え、aiboが手(前足)を振る仕草をすれば設定完了。スマートフォンアプリ「My aibo」(iOS/Android)では、宅内地図にドアのアイコンが表示される。
最初は家族がaiboに「お迎えに行って」と指示する必要があるが、日常的に「ただいま」と声を掛けたり、aiboをほめたりしていると、aiboはオーナーの帰宅する時間帯を覚え、帰宅時間が近づくとソワソワしだしたり、声を掛けなくてもお出迎えに行くようになるという。
AIBO(現在はaibo)は、1999年からソニーが販売している自律型ペットロボット。2006年に一度生産を終了したが、17年に現在の姿で復活した。
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