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神戸に60歳以上専用のeスポーツ施設 “シニアゲーマー”を育成、福祉施設へ派遣も計画

60歳以上専用のeスポーツ施設「ISR e-Sports」が7月2日、神戸市にオープンする。スタッフが会員へゲームの始め方やプレイ方法を教える。会員をeスポーツを紹介する人材として育成し、福祉施設への派遣も目指す。

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 人材育成支援を手掛けるISRパーソネル(兵庫県神戸市)は6月24日、60歳以上のシニア専用のeスポーツ体験施設「ISR e-Sports」を、7月2日に神戸市でオープンすると発表した。スタッフが利用者にゲームのプレイ方法を教え、eスポーツを高齢者に紹介する人材として育成。いずれは全国の福祉施設へ派遣するなど、シニアの雇用創出を後押しする。

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「ISR e-Sports」の様子

 利用者は初心者向けのゲームや本格的なeスポーツタイトルをPCでプレイできる。料金は2時間で1000円(税込)、うち30分は休憩する時間に充てる。利用には会員登録が必要。

 同社によると、シニア層に特化したeスポーツ体験施設は日本初。高齢者施設などでeスポーツの指導を行える人材を育成し、60代からスタートできる副業として確立させたい考え。「新しいレクリエーションとして楽しめるeスポーツを、高齢者施設や障害者施設などに紹介する人材を派遣したい」(同社)としている。

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