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Googleマップ、シェアサイクルのリアルタイム在車台数も分かる新機能 まずは世界10都市で開始
Googleが世界10都市のシェアサイクルサービスと提携し、Googleマップの自転車ルートの検索結果に最寄りのステーションとその在車台数を表示する新機能を追加した。
米Googleは7月20日(現地時間)、「Googleマップ」にシェアサイクル利用に便利な機能を追加したと発表した。まずは世界の10都市(日本の都市は含まれない)で開始し、段階的に提供地域を拡大していく。
Googleマップには数年前から自転車に適したルートを表示する機能があり、一部の地域ではシェアサイクルを選択肢として表示する機能も提供している。今回の新機能は、経路検索で交通手段として自転車を選ぶ(下画像左)と、最寄りのシェアサイクルのピックアップ地点と、目的地の最寄りのドロップオフ地点をルート上に表示するというものだ。各地点までの徒歩ルートも表示する。
また、地域のシェアサイクルパートナーと提携し、リアルタイムで利用できる自転車およびドック(自転車を返すスペース)も地図上に表示する(下画像中央)。
さらに、ルート結果からLyftなどのシェアサイクルアプリを1タップで呼び出せる(下画像右)。
連携するアプリはLyft、Citi Bikeなど、いずれも新型コロナウイルス感染症対策の清掃手順を実施しているサービスだとしている。
新機能を提供を開始するのは、シカゴ、サンフランシスコベイエリア、ワシントンD.C.、ニューヨーク、ロンドン、メキシコシティ、モントリオール、リオデジャネイロ、サンパウロ、台北。
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