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小学生向けスマートシューズがスポーツとの相性を診断 バンダイ「アンリミティブ」
バンダイが小学生向けスマートシューズ「UNLIMITIV」(アンリミティブ)の専用アプリをアップデート。トレーニング結果から好きなスポーツとの「ピッタリ度」を診断する。
バンダイは7月22日、小学生向けスマートシューズ「UNLIMITIV」(アンリミティブ)の専用アプリをアップデートし、「スポーツ診断」機能を追加した。トレーニング結果から好きなスポーツとの「ピッタリ度」を診断し、練習のアドバイスをする。
フットリフト(もも上げ)やサイドアジリティ(反復横跳び)など6種類のトレーニングが行える「アルティメットモード」の成績を元に野球やサッカーなど16競技の目標値と比較し、トレーニングを提案する。全国の小学校で行われている「新体力テスト」の結果を入力すると診断精度が向上するという。
他に同じスポーツを選んだ他ユーザーの数値と比較できるランキング表示でやる気を高めたり、体作りに必要な食べ物をアドバイスしたりする機能もある。「スカウト」機能では、目標値に近い他のスポーツを紹介してバランスのいい体作りを支援する。
UNLIMITIVは、2018年にバンダイが発売した小学生向けのスマートシューズ。加速度センサーとBluetooth(BLE)モジュールを内蔵した「センサーユニット」をインソール部にセットし、スマートフォンアプリ(iOS、Android)で運動時能力を可視化する。サイズは19〜24cm。価格は3490円(税別)から。
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