ニュース
note、エンベッド機能の開発者向けガイドラインを公開 外部サービスの記事埋め込み対応を強化
noteがエンベッド機能の開発者向けガイドラインを公開。外部サービスとの連携を強化し、noteの活性化につなげる。
note(旧ピースオブケイク)は7月29日、コンテンツ配信サービス「note」の記事に外部コンテンツを埋め込めるエンベッド機能の開発者向けガイドラインを公開した。noteのエンベッド機能に対応させたい外部サービス提供者の申請を受け付け、審査後に実装する。外部サービスとの連携を強化し、noteの活性化につなげる。
外部サービスの提供者は、自社のサービス内容と貼り付け後の表示デザインを専用フォームから申請。noteが申請内容を審査し、エンベッド機能に実装する。
第1弾として音声配信ソーシャルアプリ「REC.」に対応。今後も連携するサービスを増やしていきたいとしている。
noteはテキストや写真、イラスト、音楽、映像などの作品を投稿できるプラットフォーム。2014年4月に提供を始め、これまで約870万件のコンテンツが掲載された。20年5月時点の月間アクティブユーザー数は6300万人に達した。
関連記事
- 「note」急成長 MAU、3カ月で3割拡大 コロナ禍で医師などの発信に注目
コンテンツ配信サービス「note」の5月の月間アクティブユーザー(MAU)が6300万を突破し、この3カ月で3割増えた。 - note、クラウドファンディングのプロジェクト紹介を簡単に 概要や進捗をカードで表示
コンテンツ配信サービス「note」が、クラウドファンディングのプロジェクト内容をカードとして表示する機能を実装した。URLを埋め込めば、支援者数や残り日数などが一目で確認できる。「CAMPFIRE」「Makuake」「READYFOR」の3サービスに対応する。 - note、コメント投稿前に「ひと呼吸いれる」機能を追加 確認画面で誹謗中傷を抑止
noteが、コンテンツ配信サービス「note」にコメントを投稿する際、確認画面を表示する機能を実装した。コメントの前に「ひと呼吸いれる」ことで、一時的な感情に任せた誹謗中傷を減らす狙い。Web版に実装し、スマートフォンアプリには後日追加する。 - note、イベントスペース「note place」6月オープン オフ会から発表会まで対応、配信設備も完備
noteは、イベントスペース「note place」を6月にオープンする。最大200人を収容できるホール、キッチンや調理器具を完備したラウンジ、映像収録や配信用の設備を備えたスタジオの3スペースがある。 - 新型コロナ専門家有志の会が「note」開設 正しい一次情報を発信
新型コロナ専門家有志の会が、noteでの情報発信を始めた。医学的見地から、信頼できる最新情報を更新していくという。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.