ニュース
note、クラウドファンディングのプロジェクト紹介を簡単に 概要や進捗をカードで表示
コンテンツ配信サービス「note」が、クラウドファンディングのプロジェクト内容をカードとして表示する機能を実装した。URLを埋め込めば、支援者数や残り日数などが一目で確認できる。「CAMPFIRE」「Makuake」「READYFOR」の3サービスに対応する。
note(旧社名ピースオブケイク)は6月10日、コンテンツ配信サービス「note」に「プロジェクト紹介カード」機能を実装した。記事内にクラウドファンディングのプロジェクトURLを埋め込むと、支援者数や進捗状況などを一目で確認できるカードとして表示する。「CAMPFIRE」「Makuake」「READYFOR」の3サービスに対応する。
表示する内容はプロジェクトのタイトル、それまでに集まった支援の総額、支援者数、残り日数、進捗率など。「支援する」「応援購入する」などのボタンから、興味を持った読者をそのままプロジェクトページへ誘導することもできる。CAMPFIREの下位サービスである「BOOSTER」「GoodMorning」「FAAVO」のURLにも対応する。
noteは「後日談の報告や支援者へのお礼、商品の使い方解説などを記事にすれば、ファンとの継続的な関係を構築しつつ、新しいファンにもプロジェクトをアピールできる」としている。
関連記事
- note、コメント投稿前に「ひと呼吸いれる」機能を追加 確認画面で誹謗中傷を抑止
noteが、コンテンツ配信サービス「note」にコメントを投稿する際、確認画面を表示する機能を実装した。コメントの前に「ひと呼吸いれる」ことで、一時的な感情に任せた誹謗中傷を減らす狙い。Web版に実装し、スマートフォンアプリには後日追加する。 - note、イベントスペース「note place」6月オープン オフ会から発表会まで対応、配信設備も完備
noteは、イベントスペース「note place」を6月にオープンする。最大200人を収容できるホール、キッチンや調理器具を完備したラウンジ、映像収録や配信用の設備を備えたスタジオの3スペースがある。 - N高、noteでオンライン授業のノウハウを公開 “ネットの高校”経験生かす
N高等学校は、教育機関がオンラインで授業を行うための知識や経験といったノウハウをnoteで順次公開すると発表した。 - ピースオブケイク、新社名「note」に
「note」運営のピースオブケイクは、社名を「note」に変更した。創立から6年たち、noteの月間アクティブユーザー数は2020年3月時点で4400万人を超え、掲載されたコンテンツ総数は720万件になっている。 - noteに有料ファンコミュニティー機能 支援金を募って限定特典を提供できる
ピースオブケイクは、noteに有料のファンコミュニティーを作る「サークル機能」を追加する。クリエイターはサークルに参加するファンから毎月一定額の支援を集められる。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.