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江東区立の全幼稚園、通訳デバイス「ポケトーク」導入

東京都江東区立の全幼稚園が、通訳デバイス「POCKETALK S」を導入。日本語を話せない園児や保護者とのコミュニケーションをスムーズにする。

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 東京都江東区立の全幼稚園20園が、通訳デバイス「POCKETALK S」(ポケトーク S)を8月1日に導入した。外国籍の住民が増えていることを受け、日本語を話せない園児や保護者とのコミュニケーションをスムーズにするという。


導入先イメージと「POCKETALK S」

 ポケトーク Sは、互いの言葉を話せない人同士が自国語で対話できる通訳デバイス。クラウド上の翻訳エンジンとAIを活用し、55の言語をテキストと音声、20言語をテキストで翻訳できる。Wi-Fiに加え、モバイル通信機能も搭載。内蔵カメラで撮影した文字を翻訳する機能や、外国語会話のレッスン機能なども備えている。

 江東区が発表した「世帯と人口」によると、2020年1月時点の外国籍の住民登録数は3万1202人と、2010年の約1.5倍に増えている。

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