EU、Googleによる21億ドルのFitbit買収の正式調査開始 結論は12月9日
欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会は8月4日(現地時間)、米Googleによる約21億ドルでの米Fitbit買収について、独禁法関連調査を開始したと発表した。
欧州委員会は「この取引は、Googleが表示する広告のパーソナライズに使える個人データの量をさらに増やすことに繋がり、オンライン広告市場におけるGoogleの地位をさらに固めることを懸念している」としている。
この調査では、欧州におけるデジタル医療セクターへの影響や、Googleが競合するウェアラブル端末がAndroidで動作することを困難にする可能性があるかどうかを中心に調べるという。
Googleでハードウェアを統括するリック・オステルロー上級副社長はこの発表を受け、「Fitbit買収はデバイスに関するものだ。また、Fitbitで集める個人データをGoogleの広告に使用しないことは明らかにしている」と説明し、この件について「欧州委員会と協力する機会を持つことに感謝している」と語った。
欧州委員会は、この調査の結論(取引完了を承認するかどうか)は12月9日までに出すとしている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「5年でバッテリーが使い物にならなくなる」は本当か テスラ「モデル3」5年目点検で分かったこと
-
2
Google、プライバシーポリシーに「Gmail」「Googleフォト」のデータを広告に使う例外を追加 回避方法は
-
3
GMO熊谷代表「社内ホワイトハッカーが事前に指摘」も対策遅れ、国に「能動的サイバー防御」要請 「責任転嫁では」SNSで批判も
-
4
グッスマに不正アクセス、公式EC閉鎖 会員の住所や注文履歴など漏えいか 再開目処立たず
-
5
Xの「いいね」長押しで1ドル送金 マスク氏が“投げ銭”機能を予告
-
6
「楽天ドライブ」に不正アクセス 保存したデータなど1.5万アカウント分が取得・閲覧のおそれ
-
7
たばこ休憩なき時代の“一服”をどう取るか 温熱と“聞こえない音”で休む、JT子会社のアイマスクを試す
-
8
「能動的サイバー防御」きょう開始 警察・自衛隊などが攻撃元サーバを無害化 高市首相も狙いを説明
-
9
パナソニックHD子会社、使用禁止の生成AIに従業員約33万人分の個人情報をアップロード
-
10
「漏えい」の一言で素通り客が振り返る──相次ぐ情報流出の中で開幕のセキュリティ展示会 来場者の態度も激変
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR