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気象庁、公式サイトの広告掲載を停止 「基準に沿わない広告が掲載された」
気象庁が、公式サイトへのWeb広告の掲載を一時停止。同庁が定める基準に沿わない広告が掲載されたという。
気象庁は9月16日、公式サイトへのWeb広告の掲載を一時停止したと発表した。同庁が定める規約に違反する広告が掲載されたという。気象庁は、広告収入を持続的な情報提供の維持に活用するとして、15日午後2時から公式サイトへの広告掲載を始めていた。
現在は、広告運用を委託していた企業、ALiNK インターネット(東京都新宿区)に不適切な広告の詳細や掲載された経緯などを確認中。気象庁は広告の再掲載について「原因を究明し、具体的な対応策を決定した後に検討する」としている。
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